2018-06-27 第196回国会 参議院 本会議 第30号 働き方改革関連法案は、閣議決定以前に法案作成の基礎となる労働時間の調査データ捏造が発覚し、裁量労働制の項目を全文削除しました。データを捏造した厚生労働省の調査にはデータの誤りが四八・五%もある、五年に一回の定期的な調査的監督でした。対象事業場は約一万一千です。無作為抽出したといいますが、その中から作為的に削除した調査は、やはり作為的な調査にほかなりません。 足立信也